20May
自分もそろそろ人生の折り返し地点に差し掛かってきました。
年初めに、今年は新たに生まれ変わる第二のスタートの年にしようと決意しました。
人生を変えるには、自分をコントロールできなければなりません。自分をコントロールするには、モチベーションや集中力が下がらない疲れにくい体がまず必要です。
食事と運動をきちんとして、緩みに緩んだ自分の醜い体を鍛えなおすべく、いくつかの事に取り組みましたが、その中で非常にうまく行っている事を1つ紹介したいと思います。
それは毎朝のおいしい習慣です!
バターコーヒー(完全無欠コーヒー)
朝食をバターコーヒー(完全無欠コーヒー)のみにする!
『えっ!コーヒーだけじゃお腹が持たないよ』
という声が聞こえてきそうですが、全然大丈夫です。根性や我慢で食欲を抑えるのではなく、良質の脂質が満腹中枢のスイッチをONにしてくれるのを利用するのです。そうする事で十分お腹が満たされた感じのまま午前中を終える事ができるのです。さらにこのコーヒーに含まれる中鎖脂肪酸100%のMCTオイルが活躍することで、体を[脂肪を燃焼モード]にもっていき、体の脂肪にアタックさせていくというのがこのバターコーヒー(完全無欠コーヒー)の特徴の1つなのです。(他にもいい事がいっぱいですが)
因みに私はこの習慣を始めて最初の2週間で2Kg弱痩せました。(運動なしで)
その後運動やその他の要素も多少影響しているとは思うので、単純にバターコーヒー(完全無欠コーヒー)の効果だけではないものの、週1~2回ジム通いで(40分ぐらい運動)で5Kg体重を簡単に落とす事ができました。(約2か月)
その後、運動はあまりしなくなり(週1回行くか行かないかで時間もジムで25分ぐらい)、食事も朝食(バターコーヒー(完全無欠コーヒー)のみ)以外は、ホントに自由に食べているが、リバウンドもなく安定していて、むしろまだ少しづつ痩せている感さえ感じられます。
シリコンバレー式最強の食事を紹介しているデイヴ・アスプリー氏もダイエットに運動はほとんどいらず、(週1回15分)で十分で、最も重要な事はいかに良質の脂質をとることを意識するか、と言ってます。(彼は15年間、自分の体を実験台として膨大なダイエットのためのデーターを集め、なんと費やした金額はに30万ドル(日本円でざっくり3300万円))
たしかに、個人的な感想ですが、私自身もきちんとジムに通えていない時に(例えば10日間運動ができていない時期)むしろそれまでより体重が減っていて『あれっ!?』と思う経験が何度かあり、その時からこのバターコーヒーのポテンシャルを強く感じるようになったのです。
どんな材料が必要なのか?
●バター(グラスフェッドバター)もしくはGHEE(ギー)
バターコーヒーってぐらいだからバターはまず必須。でもここで注意。どんなバターでも良いって事ではありません。
グラスフェッド(牧草を食べて育った)牛からとれたバター、もしくはそこから水分や余分なたんぱく質を取り除いた完全食材のGhee(ギー)と呼ばれる無塩精製バター、どちらかを使います。
Ghee(ギー)の方がよりいいでしょう。(ギーはインドのアーユルベーダの中で大切な食材の1つと考えられています。)
一般の飼育牛から作るバターでは、オメガ6脂肪酸や多価飽和脂肪酸、コレストロールを多く含んでいます。(それらの油は良くないということです。)また、生産効率のためにホルモン剤を打たれていたり、ストレスフルの中で育てられ、さらにカビが普通に生えているような飼料を食べさせられてもいます。(普通はこんなもんですが。)
●[MCTオイル]
これは良質な油の中鎖脂肪酸100%オイルです。似たようなものとしてココナッツオイルがありますが、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸の割合が約60%程度。これでもすごい高い割合ですが、MTCオイルは中鎖脂肪酸の割合が100%ですからココナッツオイルではなくMCTオイルをきちんと選びましょう。
効率の良い脂肪燃焼のために体内で『ケトン体』が作られる必要があるのですが、これにMCTオイル(中鎖脂肪酸100%)が大きく関わってくるのです。
●コーヒー
コーヒーはある程度慎重に選んだ方がいいです。
完璧を求めるならば、より品質の良いコーヒーを選ぶべきです。
安いコーヒーには微量のカビが含まれていることが多く、気づかないだけで実はカビ毒は原因不明の疲れを起こしたり集中力をきらせている恐れがあるからです。
コーヒーに期待できること
・善玉の腸内細菌のえさとなるポリフェノールを大量に供給。
(ワインやチョコレートよりずっと大量にポリフェノールが含まれています。)
・発熱性が高く、脂肪減少を促す。
・強力な抗酸化作用。
作り方
・コーヒー
・ギーもしくはグラスフェッドバター:大さじ2杯まで
・MCTオイル:大さじ2杯まで
上記の材料をブレンダーで混ぜるだけ。でもきちんと混ぜ合わせる事が重要になります。
ただ混ぜあわせるだけでなく、溶かし合わせることも大切だそうです。
バターやオイルを一緒に混ぜ合わせながら溶かすとミセルという状態に分解され、これが脂肪をエネルギーに変換するようになるからだ。ミセルが多ければ多いほど、脂肪が使われやすくなります。
ブレンダーもミセルの状態まで溶かし合わせる事ができれば安いものでもいいのでしょう。(私は自宅にある割と強力なブレンダーを使っています。)割とこういうところを甘く見ると効果の出方に差がでるのではないかと個人的には思っています。(安すぎるもので効果に疑問を感じた場合にはそれを思い出して下さい。)
参考までに。シリコンバレー式最強の食事の著者の実演ビデオ
[私が主に使用している材料、ほか]
※ブレンダーは料理用を代用しているのでもっともっと安価なもので良いと思います。